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光治療(IPL)でたるみにアプローチ! 施術のメリットやそのほかの施術方法について

肌のたるみとは、老化や皮下脂肪の増減などに伴って、顔表面の皮膚が重力で下方に垂れ下がることです。肌がたるむと、小じわやほうれい線、二重あごなどが目立ちやすくなります。

美容医療においては、光治療(IPL:Intense Pulsed Light)で肌のたるみへのアプローチを行うことがあります。

美容クリニックの担当者のなかには、「光治療でどのようにたるみにアプローチできるのか」「光治療をたるみ治療に用いるメリットが知りたい」などとお考えの方もいるのではないでしょうか。

この記事では、光治療を用いたたるみ治療の仕組みやメリット、注意点のほか、光治療以外のたるみ治療についても解説します。

光治療に関する資料は、こちらからダウンロードしていただけます。

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目次[非表示]

  1. 1.光治療がたるみにアプローチする仕組み
  2. 2.たるみの治療に光治療の施術を行うメリット
    1. 2.1.手術の必要がない
    2. 2.2.ダウンタイムを抑えられる
    3. 2.3.肌質改善やシミ取り効果も期待できる
  3. 3.光治療の施術を行う際の注意点
  4. 4.たるみの治療で行われるそのほかの施術方法
  5. 5.まとめ


光治療がたるみにアプローチする仕組み

光治療とは、幅広い波長の光を肌へ向けて複数照射することで、皮膚の浅い部分から深い部分まで広くアプローチを行う施術です。

光治療によって皮膚の奥にある真皮層に刺激が加わると、コラーゲンの生成が促されます。コラーゲンには肌のハリ・弾力を保つ作用があることから、肌が垂れ下がりにくくなってたるみの解消が期待できます。

なお、光治療の基礎知識についてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。

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たるみの治療に光治療の施術を行うメリット

光治療では、手術の必要なくたるみの治療を行えるうえ、施術後のダウンタイムも抑えられます。また、たるみだけでなくほかの肌悩みへのアプローチを同時に行える点も特徴です。


手術の必要がない

光治療を用いることで、手術を行わずにたるみの解消が期待できます。

肌のたるみ治療においては、皮膚にメスを入れてリフトアップを行う手法もあります。しかし、傷跡が残り、患者の負担になりやすい点が課題です。

光治療であれば、手術を行う場合と比べて患者への負担を抑えやすいといえます。


ダウンタイムを抑えられる

光治療の施術においては、ダウンタイムがほぼ発生しないとされます。光を広く浅く照射して治療を行うことで、肌へのダメージを抑えられるためです。

また、ダウンタイムがほぼないことで、患者が施術当日からメイクや洗顔などを行える点も光治療の特徴といえます。

なお、光治療のダウンタイムについてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。

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個人差があります。詳しくは美容クリニックやメーカーなどにお問い合わせください。


肌質改善やシミ取り効果も期待できる

光治療によって真皮層におけるコラーゲンの生成が促進されると、たるみのほかに肌のしわや毛穴の開きなどの改善につながると期待できます。

また、光治療は真皮層だけでなく表皮のメラニンにも作用します。そのため、シミやそばかす、くすみなどの肌悩みへのアプローチがたるみ治療と同時に行えます。



光治療の施術を行う際の注意点

光治療の施術を行う際は、以下の点に注意します。


▼光治療の注意点

  • 1回の施術では効果を実感しにくい
  • 照射の出力を上げ過ぎないようにする


光治療では肌へのダメージを抑えたマイルドな光を用いるため、効果を実感するには繰り返しの施術が必要です。一般的には、5回以上の施術を行うと、効果が実感しやすいとされます。

また、光治療を行う際は、光の出力を患者の肌の色や状態、症状などに応じて調整する必要があります。出力を必要以上に上げ過ぎると、肌へのダメージによるやけどや痛みなどのリスクが生じてしまいます。

個人差があります。詳しくは美容クリニックやメーカーなどにお問い合わせください。



たるみの治療で行われるそのほかの施術方法

たるみ治療を目的として行われる施術は、光治療のほかにもあります。


▼たるみ治療で行われるそのほかの施術方法

施術方法
具体例
機器を用いた施術
  • ピコレーザー
  • 超音波治療 など
薬剤や成分の注入
  • ヒアルロン酸
  • ボトックス など
外科手術
  • フェイスリフト
  • 脂肪吸入 など


機器による施術や薬剤・成分の注入、外科手術などたるみ治療に用いられる方法はさまざまです。

特に、ピコレーザーを用いたレーザー治療は、光治療と同じく手術を必要とせず、肌へのダメージやダウンタイムを抑えられる施術方法として注目されています。

ピコレーザーによるたるみ治療についてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。

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まとめ

この記事では、光治療によるたるみへのアプローチについて以下の内容を解説しました。


  • 光治療がたるみにアプローチする仕組み
  • たるみの治療に光治療の施術を行うメリット
  • 光治療の施術を行う際の注意点
  • たるみの治療で行われるそのほかの施術方法


光治療では、幅広い波長の光によって真皮層に作用することでコラーゲンの生成を促してたるみにアプローチします。この際、表皮のメラニンにも作用するため、同時にシミ取り効果も期待できます。

また、光治療の施術では手術を必要とせず、肌へのダメージも抑えられます。

サイノシュアーでは、治療目的によってハンドピースを選択できる『ICON™』をリリースしております。高性能な冷却と独自のパルス発振方式により、冷却ジェルを用いない施術が可能です。

詳しくは、こちらの資料をご確認ください。

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